通りすがりの者ですが
2008 / 06 / 19 ( Thu )
先日の大根の記事へのラブつららさんからのコメント。
『ブログの神様がついてるのは アテナじゃなくてママにでしょ?!!!(笑)』
そう言われて、過去を振り返って見ると、たしかに変わった出来事に多々遭遇している自分に気が付きました。今日は番外編としてアテナが出てこない、私の話で一番変わってるのを聞いていただこうかと思います。
昼寝 膝 出番なしでくつろぐアテナ


それは新婚半年ちょっと過ぎた頃、つまりず〜っと昔のこと。
のりさんは半月前にアメリカに赴任。私はのりさんが新居を決定して呼び寄せてくれるまで引っ越しの準備に追われていました。
そんなある日、ビザの申請に必要な戸籍謄本を取りに横浜のとある区役所にでかけ、帰りはバス停まで、気持ちのよいお天気と鳥の声に癒されながら散歩気分でぷらぷら歩いてました。のりさんと離れて寂しくて(新婚だったからねぇ)、でも追われる様に忙しくて神経が張っていた私。久々に「あ〜、気持ちいいお天気だな〜」ってゆったりした気持ちになっていました。
ふと見ると、向こうから近所に買い物に出かける風のおばあちゃんが歩いてきました。歳は80&upって感じかな?私を見つけると会釈をしながら寄って来る様子。
(話相手でも欲しいのかしらね〜、ちょっとならOKかな〜)なんて思い私も会釈を返すと、案の定、話しかけてきました。
「ちょっと、お尋ねしたいんですが。。」
(ありゃ、道を聞かれてもここら辺はぜんぜんわからないんだけどなぁ〜)と思いつつ、
「何でしょうか?(あくまで優しい笑顔で)」
と答えてみると、なんとおばあちゃん、こう言った!
「私、この近くで暮らしているんですがね,一人暮らしで最近家事もだんだんしんどくなって来ちゃったんですよ。どうしたらいいでしょうかねぇ。。。」

ええっ!?『お尋ねしたい事』ってそれぇ??
なぜ、見ず知らずの私にそれを聞くかなぁ??

が、人間、あまりに突拍子もない事が起きると、真面目に対処しようとするらしい。
頭の中はフル回転!
(私が手伝うって言うのも何かあったら揉めそうだし、第一私はあと1ヶ月くらいで日本を離れるわけだしなぁ。親戚いるのかな?でも頼れる人がいたらとっくに来てるか。。。う〜ん

と、ここで、閃いた
今、私が出て来たのはどこよ!
で、自信満々に言った!
「たぶん、区役所で相談すれば、ペルパーさんとか来てくれると思いますよ」
でも、不安そうなおばあちゃんの顔をみてつい付け加えてしまった。。
「じゃあ、一緒に区役所行ってみましょうか」

そして、今来た道を、ばあちゃんと手をつなぎ引き返す。
なんだかいっぱい話を聞いた様な気がしたけど、覚えてないや。。
そして、区役所に戻ると会議室の長机みたいなのが置いてある簡素な受付のパイプ椅子にばあちゃんを座らせる。
と、受付の職員のおじさん
「本日はどのようなご用件でしょうか?」
で、答えて私
「このおばあさん,この近所で一人暮らしをなさってるんですが、ご高齢で、家事が辛くなって来ているんだそうなんです。それで、高齢者支援制度みたいなものがあれば利用できないかな〜と思いまして。。。」
まるで昔からの知り合いの様に滔々と語ってしまいましたさ〜。
当然、受付のおじちゃんもそう思ったみたいで
「大丈夫ですよ。ご支援できると思うので,詳しくお話を聞かせて下さい。
 ところで、あなたはご親戚の方ですか?」
時代劇好きの私、ついこう答えてしまった。
「いえ、通りすがりの者なんですが。。。
 道を歩いていたらおばあちゃんに相談されちゃいましてねぇ。。。」
するとおじさんと、その横にいた30代の女性職員さん、立ち上がって
「それは、ご親切に、ありがとうございました」
と深々とお辞儀をしてくれました。


数ヶ月後、アメリカで再会したのりさんにこの話をすると、彼が食いついたのは私の優しさ、、、、のわけなく
「ぶはは〜、今時さぁ、『通りすがりの者』なんてお前と風車の弥七しかいないよ〜
だって。その時はまだ新婚だったから
「え〜、そうかな〜、うふふ
って話が済んじゃったけど、考えてみたら弥七は『いまどきの人』じゃないじゃん!!
だって水戸黄門のお供だもん!!
あごのせ「出番無くて退屈〜」


男の子を見に行ったはずのペットショップでアテナを一目見るなりひかれてしまったのは運命?
アテナちゃん、うちの子になるべくしてなったのかぁ。。。






09 : 35 : 17 | 日常生活 | トラックバック(0) | コメント(10) | page top↑
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